阿南市はハンセン病に関係する作家や、尽力者を生み出してきました。
ハンセン病とは、人間扱いされず、生涯隔離されて暮らさざるを得ない病でした。
その差別というタブーに挑戦し、人間が人間として尊重される社会をつくろうと阿南市の先人が骨を折って生きてきました。
同様に部落差別問題などに立ち向かい、人権のたいせつさを受け継いできたのがわたしたち阿南市の誇る文化財産です。
国民として、人間として、社会で生きる為に一番大切な基本的人権を憲法から削除する改憲案に対し、異議を申し上げます。